東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

林 俊行 院長

TOSHIYUKI HAYASHI

生活習慣病の予防と管理に力を。個々の患者さんに合わせた診療をおこなうことを心がけて

昭和大学医学部卒業。同大学第一内科(呼吸器アレルギー、糖尿病・代謝、リウマチ膠原病内科)に入局。2018年11月より『有楽橋クリニック』院長に就任 (「銀座一丁目駅」より徒歩1分、「銀座駅」より徒歩2分、「有楽町駅」より徒歩2分)。

※日本糖尿病学会専門医・指導医 
※日本動脈硬化学会専門医・指導医 
※日本内科学会内科認定医

林 俊行 院長

林 俊行 院長

有楽橋クリニック

中央区/銀座/有楽町駅

  • ●内科
  • ●胃腸内科
  • ●循環器内科
  • ●脳神経内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●内分泌内科
  • ●健診・検診

父を目標に、父と同じ場所で

林 俊行 院長

『有楽橋クリニック』を父であり、前院長である林泰から継承しました。考えてみますと、自分のおこないに対して、感謝していただける仕事はそれほど多くはありませんよね。父が患者さんと話し、感謝されている姿を間近で見て育った私は、この仕事を尊いものと思い、同じ道を歩むことを決めたのです。

病気になる手前で多くの方を救いたい

林 俊行 院長

大学病院に勤務していた頃の方や、父を知る以前からの患者さんが多く来院されています。それから場所柄もあるのでしょう、近隣にお勤めの方が多くお見えになりますね。
お悩みとして多いのは、糖尿病や高血圧、高脂血症や脂肪肝等、いわゆる生活習慣病と呼ばれるもの。自覚の有る無し、そして症状の重い軽いはあるにせよ、生活習慣病は多くの方に共通する病気と言えるでしょう。
私は昭和大学に籍を置いておりましたが、そちらは呼吸器内科以外にも糖尿病・代謝・内分泌を専門に診る科でありました。治療はもちろんとして、病気になる手前で何とかしたいと考えていた私にとって、そこはうってつけの科だったのです。生活習慣病は多くの方が気にはなっているものの、いざ治療となると二の足を踏んでしまうことが多い分野でもあります。専門の医療者として、そうした方々が一歩を踏み出せるよう全力を尽くしてまいります。

目で見てわかるデータを治療のモチベーションに

林 俊行 院長

風邪のような明解な症状があるわけではないために、病気が進行してしまってから相談に見えたり、治療を中途してしまう方が多いのが生活習慣病になります。治療に前向きに取り組んでいただくためには、説得力のある説明が不可欠となってきます。
当院では動脈硬化進展度を評価する「頸動脈超音波検査」や血管年齢を調べる「CAVI検査」など、父の時代には実施していなかった検査を取り入れました。また最近では、「AGEs(終末糖化産物)検査」も導入しています。糖は身体に必要なエネルギー源ですが、過度に摂りすぎた糖がタンパク質と結びつくことでAGEsができあがります。このAGEsの増加が、最近では認知症やがん、あるいは心臓病や血管病の大きな要因となることが指摘されています。我々がただ単に「注意してください」といったところで、患者さんの心に響くとは限りません。どういう状況であり、なぜこの治療が必要なのか。客観的なデータでお示しするのと並行して、その方の立場をおもんぱかる診療を提供していきたいと考えています。

「食と健康」をテーマとした健康教室も開催

当院では簡便な血液検査によって、すい臓がん等のがんの有無を判定できる血液検査検査も導入いたしました。生活習慣病とがんが密接に関わっていることが近年明らかになりつつあります。例えば、糖尿病があると、すい臓や肝臓、大腸のがんのリスクが高くなる、といったようにです。いくら生活習慣病を改善しても、命に関わるがんのリスクを見逃してしまっては予防医療として不十分と言えるでしょう。それを踏まえ、今後はがんを診るということにも注力していきたいと考えています。
予防医学は、今後の医療の大きなテーマになってきます。実は父の時代から、こちらでは「食と健康」をテーマとして健康教室を開催してきました。健康を考える上で何を食べるかということは非常に重要なことであり、日々の診療の並行し、知識の啓蒙ということでも貢献していけたらと思っているところです。

これから受診される患者さんへ

数年後の健康ということを考えますと、今の身体の状態を明らかにすることが大切になってきます。健康診断等で指摘はされているものの、忙しいあまり再検査をされていない方は、この機に一度チェックしてみることをお勧めいたします。
当院では朝7時半から診療をおこなっています。日中は時間がとれないという方は多いかと思いますが、朝に立ち寄っていただくことも可能です。お身体のことで何か不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。朝だけではなく日中ももちろん診察しておりますので(笑)、お時間があるときにどうぞいらしていただければと思います。

※上記記事は2019年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

林 俊行 院長 MEMO

糖尿病専門医

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:旅行
  • 好きな場所・観光地:沖縄
  • 好きな言葉・座右の銘:親身の医療

グラフで見る『林 俊行 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION