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院長先生

― 医師(中央区)―

中村 はるね 院長/はるねクリニック銀座(銀座一丁目駅・産科)の院長紹介ページ

中村 はるね 院長

HARUNE NAKAMURA

不妊・不育症の治療をメインに、女性の心と体の健康を生涯サポート。

大学卒業後、東大分院に勤務し、産婦人科の医師として勤務。1998年に銀座1丁目駅すぐそばに開業。

中村 はるね 院長

中村 はるね 院長

はるねクリニック銀座

中央区/銀座/銀座一丁目駅

  • ●産科
  • ●婦人科
  • ●産婦人科

「父のような人間になりたい」という想いが、医師の道に進ませた。

中村 はるね 院長

『きけ わだつみのこえ』という本をご存知でしょうか。実は、私の父が編纂した本なのです。作中にある中村徳郎という人物は私の伯父であり、父にとっては7歳上の兄になります。その伯父が最後フィリピンに学徒出陣に出征する前日、父と会い、1冊の日記を託しました。伯父からもらったその日記に触発され、父は全国から戦没学徒の手記を集め、出来上がったのが『きけ わだつみのこえ』です。
運良くと言いますか、父は戦争に出ることなく終戦を迎えました。父が出征を免れたのは、伯父の「お前だけは医学部に行け」という推挙があったからでした。医学部の学生の召集がまだ先であることを伯父は知っていたんですね。この時の伯父の一言が、めぐりめぐって今の私につながっていると思っています。
父は私が生まれた時に郷里の山梨に戻り、産婦人科の医師として50年の時を過ごしました。本当に立派な人で、いつでも、どんなに忙しいときでも、人としての温かさを忘れない人でした。医師を目指したというより、「父のような人間になりたい」という想いが、私をこの道に進ませたのだと思っています。
大学を卒業した私は、父もお世話になっていた東大分院に勤務し、産婦人科の医師としての人生を歩み始めました。当時、体外受精はまだ始まらないという頃でしたが、お産の現場にいると、第二子が産まれないという方が少なくないと気がついたんです。不妊症を意識したのはそれが最初で、以来、不妊・不育・体外受精医療に携わり、35年が過ぎようとしています。『はるねクリニック銀座』は1998年に現在の場所(JR・有楽町駅より徒歩5分、東京メトロ・銀座駅から徒歩5分、東京メトロ有楽町線・銀座1丁目駅より徒歩1分)で開院を迎えました。父と伯父の魂を引き継ぎ、今後も医療を通じて人のために尽くしていきたいと思っています。

不妊治療を軸に、女性の全人生をサポート。

中村 はるね 院長

現在、思春期の女性から84歳の方までを診させていただいています。女性のお悩みは不妊だけではありません。しかし、「子どもが欲しい」という想いは女性の本能に関わることですから、その比重は非常に大きいのです。
不妊に至る過程は、元を辿っていくと、ずっとそれ以前にさかのぼります。子宮内膜症や子宮筋腫、あるいは月経困難症といった病気が、不妊の要因となるんです。お子さんを授かりたい方々の想いに応えていくことを中心に、女性の全人生におけるサポート(女性医療)をしていきたいと私たちは考えています。私以外にも山内有子先生や小川奈津希先生、永井静香カウンセラーなど5チームと協力して治療にあたっています。

晩婚化が進む現代は、妊娠のための努力が必要な時代。

中村 はるね 院長

誰もが100%、子どもは授かるものだと思いがちです。ところが、実際はそんな簡単なことではなくて、10人に1人または2人という割合で、不妊に悩む方がいらっしゃいます。これは日本の性教育が避妊ばかりに目が向いていたことも関係しているのでしょう。そのため当クリニックでは、まずご自分の身体を知り、妊娠するには努力が必要だということを知っていただくため、不妊セミナーの受講をお勧めしています。何よりも知ることが大切。知ることによって不安が解消され、不安を乗り越えたところに対策が出てくるのです。

晩婚化が進み、不妊はある意味、年齢との戦いという様相を呈してきました。私どもはその現状に対処するため、現在パートナーがいらっしゃらない方の未受精卵の凍結保存を視野に入れています。体外受精は「夫婦でなくてはならない」という規定がありますが、未受精卵は自らの意思によって可能なことですので、今でなくとも明日を考えた試みとして、非常に有効な手段となり得ると考えています。

最後まで、女性の人生の幸福を応援。

努力を続けても、残念ながら妊娠に至らない方がいらっしゃることも、1つの現実です。しかし、たとえ結果が思ったものでなくても、その努力がすべて無になるわけではありません。精一杯やったからこそ、次を考えることが出来るようになるんです。幸せの形は無限にあるはずですし、その方が幸福な人生を送れるように応援してあげられる医師でありたいと、私たちは思っています。また、それこそが、本当の女性医療ではないかと思いますね。

これから受診される患者さんへ。

繰り返しになりますが、不妊症というものをまず知っていただきたいです。不妊セミナーも是非カップルで受けていただきたいですね。女性だけではなく、男性も理解していただくことが、不妊症治療の成功に深く関係してくるのです。(不妊セミナー:第3土曜日 14:00~)

初めての方にとって、産婦人科は足を運びづらいかもしれませんが、どうぞお気軽にいらしてみてください。ちょっとした生理の違和感であっても、自分では些細に思える疑問でも構いません。カウンセラーを始め、それぞれが高い専門性をもちながらもアットホームなところがこのクリニックの特色と思っていますし、どうぞ気楽にいらしていただきたいですね。

※上記記事は2015年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中村 はるね 院長 MEMO

  • 出身地:山梨県
  • 趣味・特技:茶道、ヨガ、旅行、映画・演劇鑑賞、美術館めぐり
  • 愛読書:『きけ わだつみのこえ』、自伝・歴史書、通販雑誌
  • 好きな映画:ひまわり、永遠のゼロ、ビリギャル
  • 好きな言葉:平和・愛・夢
  • 好きな音楽:クラシック(特にピアノ:中村紘子、フジコ・ヘミング、牛田 智大)、美輪明宏の歌
  • 好きな場所:山梨、温泉、青い海と青い空が見えるところ

CLINIC INFORMATION

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