東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

JUNICHI TSUGAWA & TOMOMI TSUGAWA

夫婦それぞれの専門性を生かした、最先端で幅広い診療をご提供

大学時代から口腔外科を専門に学ぶ。勝どき駅近くに当院を開業後は、矯正医の妻と共に、それぞれの専門性を活かした治療に取り組む(都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩2分、東京メトロ日比谷線「築地駅」より徒歩11分、東京メトロ有楽町線「月島駅」より徒歩10分)。

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

つがわ歯科・矯正歯科

中央区/勝どき/勝どき駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

健康のもとは、きちんと食事ができること

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

【津川 順一 院長】
漠然とですが、中学生くらいの時から、「医療系に進みたい」と思っていました。健康を考えたときに大切なのが食事であり、その入り口がお口、つまり歯です。きちんとした食事をすることは健康管理に必要不可欠で、そのためには歯が良くなければいけません。「歯」だけではありませんね。歯医者さんが硬い組織、つまり歯や骨を扱うのは当然ですけども、軟組織である歯ぐきも扱えないことには十分ではないと考えました。口腔外科に進んだのもそのためで、両方を扱えてこそ歯科医師として一人前になれると思ったのです。

【津川 智美 副院長】
実家は代々歯科医師の家系でした。ですから、自然の流れで当たり前のようにこの道を選んだのです。矯正歯科を選んだのは、父と違う仕事をしたかったから(笑)。加えて、私はきれいに並んでいるものが好きなんですね。シンメトリーというのでしょうか。歯科の分野でもその志向を極めたいと思い、この分野を選んだのです。

専門性を活かした全体を考えた治療をご提供

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

【津川 智美 副院長】
痛いところだけを診るのではなく、一口腔単位の治療を心がけています。そして患者さんの将来を予測しながら、未然に病気を防いでいくのが最大の目標となります。日本ではどうしても、その場限りの治療がおこなわれがちで、患者さん自身もそれを黙認している状況があります。小さな大学病院ではありませんけども、当院には口腔外科と矯正歯科医が在籍しており、ダイナミックな治療を提供しています。

【津川 順一 院長】
私は日本口腔外科学会の認定医であり、家内は日本矯正学会の認定医です。一般歯科・口腔外科と矯正歯科、多角的な視点による効率の良い全顎治療が可能で、例えば、虫歯治療と矯正、インプラントと矯正、を絡めた治療など、悪い部分1つだけを診るのではなく、それぞれの専門性を活かしながら全体を考えた治療を提供できます。
そして治療が終われば、今度は予防が始まっていきます。改善したお口の環境を維持できるよう、患者さんにも「治療から予防へ」の意識を持っていただければと思っています。

次に病気を起こさないために、できることを

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長

【津川 順一 院長】
開業から10数年が経ちますが、当初に治療された患者さんが今もメンテナンスに通ってきてくださっています。当院では、「次に病気を起こさない」ことにとりわけ力を入れており、その一環として、1人ひとりの方に合った歯ブラシや研磨剤などを処方しています。虫歯や歯周病のリスクはその人その人で違ってきますし、知覚過敏の方や、あるいは歯を白くされたい方もおられます。目的に適うものが1つだけとは限りませんので、その場合は、朝はこちら、夜はこちらの研磨剤を使っていただくといった方法もお伝えしています。就寝前に洗口剤を使うのも効果的です。言ってみればオーダーメイドの歯みがきです。

【津川 智美 副院長】
定期的なメンテナンスも、1年という単位で考えると、年に3回、4回ほどの機会しかないことになります。つまり、歯みがきを含め、残りの360日をどう過ごしていくかが大切なのです。例えば、お茶を飲んでそのまま寝てしまう方から「歯に色がつくんですよね」と質問を受けたことがありました。お茶碗をゆすがずにそのままにしておくと、輪っかがつきますよね。それと同じで、1回ゆすぐだけでもずいぶんと変わってきます。本当に細かいことですけども、何が歯にとって悪いことなのか、事細かにお伝えするようにしています。

後進の育成と同時に、最新の知識と技術をブラッシュアップしていく

【津川 順一 院長】
「ネクストビジョン」と言い、デジタルマイクロスコープの開発には当初から関わっていました。また、インプラントのガイドシステムなどは、ごくごく初期の段階で導入しています。私はクリニックでの診療と並行し、現在も東京医科歯科大学のインプラント科で非常勤講師を務めています。学生や若い先生たちに教えることで私も学びを得ることができますし、先進の技術と常に更新されていく医療の知識を患者さんに還元していきたいですね。

【津川 智美 副院長】
コロナ禍の中、思うように人が集まれない状況が続いておりましたけども、地方にお住いの先生など、環境的に勉強が思うようにできない方がいらっしゃることを懸念していました。そのタイミングでズームでの勉強会を立ち上げ、現在では90人ほどの歯科医師が集い、勉強を続けています。2024年からは、新しく開校する歯科衛生士学校において矯正科の講師を務めることにもなりました。これまで得たものを皆さんにお返しし、さらに私自身もブラッシュアップに努め、患者さんに還元していければと思っています。

これから受診される患者さんへ

【津川 智美 副院長】
できることなら、痛くなる前に来ていただきたいですね。ちょっとした変化に気づいた段階であれば、治療も短期間で終われます。人生80年ではなく人生百年の時代。今は人生80年ではなく人生100年の時代です。「80歳まで噛めればいい」ではなく「100歳まで歯が本来もつ機能を発揮できる」よう、今から心がけていただくことが大切です。当院には歯科衛生士が5名在籍しており、メンテナンスを受けやすい環境が整っています。国家資格を有するプロがメンテナンスをさせていただきますので、私たちも自信を持ってお勧めできます。間が空くと行きづらいと感じる方も多いと思いますが、どうぞお気になさらずに気軽にいらしていただきたいですね。

【津川 順一 院長】
歯科医院には「痛い」「怖い」というイメージがあり、後回しにしがちです。しかし、歯は自分の健康の最初の入り口です。食事ができなくなってしまったら健康な体は維持できません。痛い時はもちろん、歯に関する不安や気になることがあったら、相談だけでもかまいませんのでお気軽にご来院ください。

※上記記事は2023年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長 MEMO

  • 出身地:[院長]千葉県 [副院長]鹿児島県
  • 趣味・特技:[院長]ゴルフ [副院長]アートフラワー
  • 好きな作家:[院長]司馬遼太郎 [副院長]原田マハ
  • 好きな映画:[院長]『スター・ウォーズ』 [副院長]『ユー・ガット・メール』
  • 座右の銘・好きな言葉:[院長]「一期一会」 [副院長]「感謝」
  • 好きなアーティスト:[院長]ブルーノ・マーズ [副院長]エド・シーラン
  • 好きな場所:[院長]勝どき [副院長]沖縄

津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長から聞いた
『口腔機能発達不全症』

お口の機能を十分に発達させるには、小さい頃からの習慣が大切

「口腔機能発達不全症」という疾患があります。主にお子さんが対象となり、文字通り、お口の機能が十分に発達できてない状態を指します。お口がぽかんと開いたままになると、歯並びや様々な不正咬合の原因となります。当院の場合、毎回の定期検診でいらしたお子さんを対象に、舌や唇を遊びながら動かすトレーニングをおこなっています。これを習慣づけておこなってもらうことで、不正咬合を防ぐとともに、唇がきちんと閉じれるようになることで虫歯ができにくいお口を目指していくのです。定期検診は虫歯の予防が第一の目的ですけども、正しい成長を促していくためにも、お口の癖を改善することが有効なのです。

グラフで見る『津川 順一 院長 & 津川 智美 副院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION