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増田 勝実 院長

KATSUMI MASUDA

西洋医学と東洋医学・代替療法を駆使した、ココロとカラダに優しい「歯科統合医療」を提供。

大学卒業後、2つの歯科医院に勤務したのち、カナダに留学。帰国後、福岡歯科に勤務し、2001年から日比谷線茅場町駅に近い、新川院の院長に赴任。

増田 勝実 院長

増田 勝実 院長

福岡歯科 新川院

中央区/新川/茅場町駅

  • ●歯科

30代半ばに留学を決意、歯科医師としての理想像を掴む。

増田 勝実 院長

歯科医師であった父と祖父が自宅で仕事をしている姿を見て育ちました。意識することなく、自然な流れの中で今の仕事を選んだという風に思っています。大学を卒業後、2つの歯科医院に勤務し、目の前の患者さんの治療にいそしむ日々を過ごしました。歯科医師となって10年が過ぎようとしていた頃のことですが、ふと疑問に思うことが出てきました。今の状態で満足していいんだろうか、もっと先の世界はないんだろうか、という問いです。30代半ばになっていましたが、自分のしていることの未来を確かめてみたいと考え、海外へ、カナダへと旅立つことにしたのです。
大学に所属することなく、何から何まで手探りでの留学でしたが、幸運にも恵まれ、カナダ・UBC大学の教授をはじめとして様々な専門医の方々にお会いすることが出来ました。現地の歯科治療の実際をこの目で見れたことで歯科医師としての理想像というものをつかむことが出来ました。振り返ってみても、あの留学があってこその今だと考えています。
帰国後は『福岡歯科』に勤務しました。あちらでは審美歯科に造詣の深い先生の元に長く居たこともあり、日本でそのニーズの高い場所を探していたところ、大学時代に講義を受けていた福岡明先生にお世話になることになったのです。2001年から日比谷線茅場町駅に近い、ここ『福岡歯科 新川院』の院長に赴任し、現在に至っています。

「ここに来ると元気がもらえる」クリニックを実現。

増田 勝実 院長

『福岡歯科』では医療をサービス業と捉え、患者さんのためにより良い歯科医療を実践することを目指しています。患者さんのことを第一に考えた歯科医療とはつまり、痛くない・怖くない・快適な治療の実践であり、人と人のつながり・あたたかさが感じられる空間の提供であり、お口の中を通して全身を健康な状態へと導いて差しあげることに他なりません。こうした考えのもとに当院では、30年ほど前から「歯科統合医療」をおこなっています。
こちら新川院の特色は、アットホームで明るい院内の雰囲気につきると思っています。患者さんからして、「ここに来ると元気がもらえる」というのが合言葉になっているくらいなのです。ですから、治療がメインではなく、スタッフと話をするために1時間や2時間を掛けてお越しくださる方も珍しくありません。ずっとおしゃべりになっていて、「何をされにきたんだろう?」ということも多いのです(笑)。患者さんにあたたかく寄り添い、元気を与えられる医院で今後もあり続けたいと思っています。

全身の健康からお口の状態を改善していく統合医療を実践。

増田 勝実 院長

患者さんのお口のトラブルを全身の問題と捉え、さまざまなアプローチによってご自身がもつ自然治癒力を高めようとするのが「歯科統合医療」の考え方です。現代医療の中心である西洋医学では力の及ばない部分を、東洋医学・代替療法などを用いて補完しようというわけですね。
咬合崩壊が起こっているような大きな問題を抱えた方のケースでは、口腔内の治療のみで症状を完全に改善することは困難なものがあります。噛み合わせが崩壊している方は往々にして同時に全身の不具合が発生しているものです。当院においては虫歯などの局所的な治療にとどまらず、東洋医学をとりいれ、全身の健康からお口の状態を改善していく統合医療をおこなっています。統合医療の中では、漢方やサプリメント、ホメオパシーを処方したり、治療の前後に鍼灸・マッサージ・リフレクソロジーといった施術をプラスすることもあります。
「歯科統合治療」には、歯科治療にありがちな痛い・怖いといった不快感をアプローチを工夫することにより緩和できるというメリットがあります。当院で25年以上の実績がある、インプラント治療を例にとってお話しましょう。たとえインプラント治療をご希望される患者さんであっても、O-リングテストなどで適合が難しいと判断すれば、入れ歯をお勧めすることもあります。また、金属アレルギーのある患者さんに対しては、ジルコニアのインプラントも使用します。O-リングテストなどと聞くと、その信ぴょう性を疑問に感じる方がいらっしゃるかも知れません。でも、アレルギーや化学物質過敏症の方、治療に麻酔を使いたくないといった患者さんのご希望にも個別に対応することができる。患者さんの選択肢や治療の可能性が広がる方法の一つであることは確かです。患者さんのココロとカラダにやさしい医療。それが、私たちの実践する「歯科統合医療」なのです。このような医療を求めていながら、まだ出会えていない方々のためにも、「歯科統合医療」という言葉を広めていきたいですね。

訪問歯科治療も実施。一生に渡る口腔内管理をサポート。

『福岡歯科』では、患者さんの口腔内の管理に力を傾けています。患者さんご自身は、我々が伝えない限り、お口の疾患に至るご自分のリスクの高さを認識されていません。ですから、いかにしてそれを伝えるかが私たちに問われるのです。
親や親戚、自分に近い人の歯は誰が守るのか。全ての患者さんにそのような意識を持って接していかなくてはなりません。「あなたの歯は私が守ります」 私たちが真剣に取り組めば、その真意は必ず患者さんに伝わっていきます。逆を言えば、その気持ちが伝わらない限り、患者さんはついてきてはくれないといことです。
当院では今現在こちらにいらしていただいている患者さんだけではなく、以前は足を運んでくださっていたものの、足が不自由になった等々の理由で通院が困難になった方々を対象とする訪問歯科治療をおこなっています。せっかく縁あってこちらに来られた患者さんに対して、出来ることなら一生に渡る口腔内管理を務めさせていただきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ。

歯をいかにして守るか。歯があなたにとってどれだけ大切なものかを伝えていくのが私たちの第一の仕事です。いつまでも健康なお口を保っていただけるよう、皆様と一緒に取り組んでいきたいと考えています。当院には一般的な歯科診療をおこなう『福岡歯科 郵船ビル院』のほか、『統合医療研究所歯科室』、『鍼灸マッサージ院 RIM』があり、患者さんのあらゆるニーズに対応しています。お口の中に気にかかることがあったり、より良い歯科医療をお探しの場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

※上記記事は2014年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

増田 勝実 院長 MEMO

  • 生年月日:1963年1月12日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 趣味・特技:家族サービス
  • 愛読書・本:歯科関連書籍
  • 好きな映画:ジブリ映画
  • 好きな言葉・座右の銘:人のために生きなさい
  • 好きな音楽・アーティスト:洋楽全般
  • 好きな場所・観光地:海 / 伊豆

グラフで見る『増田 勝実 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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