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土屋 公義 院長

KIMIYOSHI TSUCHIYA

歯科ではなく「歯合せ(しあわせ)創造科」として
患者さまの笑顔と健康を守っていく

神奈川歯科大学歯学部を卒業後、日本大学歯学部の歯周科に入局。都内の歯科クリニック院長を経て、「三越前駅」そばに開業。

土屋 公義 院長

土屋 公義 院長

日本橋土屋歯科医院

中央区/日本橋本町/三越前駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

幼少期の体験がきっかけで、歯科医師を志すように

土屋 公義 院長

私が歯科医師になったのは、やはり父の存在が大きかったでしょうか。父は、クリニックの近くにある百貨店・三越で働いていたのですが、私が幼稚園に通っていた頃に脱サラをして、歯科技工士になったんです。父は、30歳を過ぎた異色の学生だったせいか、私は毎晩のように、日本大学歯学部附属技工専門学校の連れて行かれていたんですよ(笑)。父が講義を受けている間、私は実習用の道具を使って遊んだり、卒業生の方たちに遊んでいただいたり。そんな生活を続けるうちに、いつの間にか父に洗脳されて行ったのかもしれませんね(笑)。
神奈川歯科大学歯学部を卒業後は、日本大学歯学部の歯周病科に入局しました。実は、父が専門学校に通っていた当時、私と遊んでくれていた「おにいちゃん」たちが、この時すでに教授になられていまして(笑)。私が幼稚園児だったときと同じように、今も接して頂いております。

すべては、明日の患者さまの笑顔のために

土屋 公義 院長

1999年に『日本橋土屋歯科医院』を開設するまでは、千代田区にあるプレスセンターデンタルクリニックで院長を務めていました。そのため、以前から担当している患者さんが通いやすい場所であり、また、父がお世話になっていた三越診療所の歯科部門を請け負うような形で、ここ日本橋にクリニックを構えることになりました。当院も開業から間もなく20年になりますが、来院される患者さんはご紹介の方が中心で、首都圏をはじめ、全国各地さまざまな地域から足を運んでくださっています。
夜行の寝台列車に乗って朝方東京に到着し、診療後は再び列車に乗って地元にお帰りになる方。遠方から朝一番の飛行機でいらして、帰りの便はすでに予約済という方。このように、わざわざ遠方からお越しになる患者さんはもちろん、私はすべての患者さん、そしてスタッフたちの時間も大切にしたいと思っています。クリニックの外から見ただけでは、「いつもガラガラの歯医者さん」と思われるかもしれませんが(笑)、当院では患者さんを1分たりともお待たせせず、お約束した時間を超えて治療を続けることがないように徹底しています。早めに到着された患者さんのために「待合室」こそご用意していますが、実際には患者さんにお待ちいただくことは、ほとんどないんですよ(笑)。スタッフ全員が、それぞれの業務に集中するとともに、「患者さんの笑顔」のために連携する。それが、当院のモットーなんです。

歯科に対するマイナスイメージを払拭し、質の高い治療を実践する

土屋 公義 院長

私がまだ幼稚園児だった頃、理不尽とも言える歯科治療を受けたことがありました。そして、歯科技工士となった父のお手伝いしていた小学生の頃、技工物を届けに行った先の歯科医院では、消毒薬独特のニオイと、生温かいスリッパの感触が、歯科に対するマイナスイメージを増大させました。そのため、自分のクリニックを開設するにあたっては、歯科治療にまつわる「嫌な要素」を徹底して排除し、私を含め、ここで働くスタッフみんなが「行きたい」と思える施設づくりをめざしました。
クリニック前の通りから自動ドアを開けてお入りいただいたら、院内はスリッパに履き替えることなく、靴のままでご利用いただけます。そして、院内は嫌なニオイも、歯を削るときの嫌な音もありません。こうして、快適に受診していただける環境を整えることはもちろん、法律を順守した「当たり前の診療」をおこなうというのも当院のモットーです。歯科医師のみに許される診療行為は必ず歯科医師がおこない、歯科衛生士など他のスタッフが担当することはありません。国家資格をもつ歯科医師と歯科衛生士、また国家資格ではありませんが、全員「トリートメントコーディネーター」の資格をもつ歯科助手。ここで働く全員が有資格者だからこそ、それぞれのスキルを最大限に発揮することによって、クオリティの高い歯科医療をご提供できるものと思います。アルバイト、パートはいません。実際に、当院の患者さんの中には、歯科のプロの方たちもたくさんいらっしゃるんですよ(笑)。

健康で、幸せになるための「噛み合わせ治療」とは

大学病院では、歯周病を専門的に学んでいましたが、その後「噛み合わせ」を研究するなかで、噛み合わせが全身の健康状態に深く関係していることが分かりました。もちろん、噛み合わせを調整することで、すべての病気がピタリと治るわけではありませんけれど、不調の原因が噛み合わせにある場合については、症状の改善が期待できるのです。実際に、私が携わった症例の中には、それまで半身不随だった患者さんが、半年後には海外旅行に出かけられるまでに回復されたというケースもありました。
正しい「噛み合わせ」は、体の健康につながるだけでなく、患者さんの笑顔や幸福にもつながっていきます。そういえば以前、高いお金を払って入れ歯を作ったものの、しっかりと噛むことができず、歯科医院に通うたびに涙を流されていた患者さんがいらっしゃいました。すでに大金を支払っている患者さんは、藁にもすがる思いと言いますか、遠く仙台から当院まで足を運んでくださったんですね。そのため、私は誠心誠意、入れ歯づくりをしたのですが、その後は「調子がいい」と言って、すっかりニコニコ笑顔になられたんです(笑)。患者さんご本人が喜んでくださったのはもちろんですが、お嬢さまからも「私が大好きだった母に戻りました!」と、感謝の言葉をいただいたことは、本当に嬉しかったですね。こんな風に、お口の健康は、たしかに人の幸せにつながっているもの。だから私は、「歯科」を「歯合せ(しあわせ)創造科」と言い換えて、活動しているんです(笑)。

これから受診される患者さんへ

『日本橋土屋歯科医院』は、東京メトロ「三越前駅」A6出口から徒歩2分の場所にあります。診療にあたっていつも心がけるのは、患者さんの中に不安が残らないようにする、ということです。治療をスタートする前には、患者さんに十分なご説明をして、きちんと納得していただいてから治療を進めるようにしています。もしも、患者さんが迷われているようなら、一度時間をおいて良く考えていただいて。決して無理をせず、出来る限り患者さんのご希望に沿った治療をしていきたいと思っていますが、予約の取りずらい歯科医院ともなっています。
こうした患者さん中心の考え方や、歯科治療における技術などを広く伝えるため、休みの日は全国各地を飛び回ってセミナーを開催し、歯科全体のレベルアップをめざしています。ぜひみなさんも、自分の話をきちんと聞いてくれるか、治療法に納得できるかなどを判断材料に、ご自分に合った歯科医院を選んでいただきたいと思います。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

土屋 公義 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:仕事、入れ歯作り
  • 好きな音楽やアーティスト:邦楽、葉加瀬太郎さん
  • 好きな場所:日本橋
  • 好きな言葉・座右の銘:明日の患者さまの笑顔のために。

グラフで見る『土屋 公義 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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