馬上 幸裕 院長への独自インタビュー

歯科のお世話になることが多かった子供時代。

恥ずかしながら子供の頃は私にも虫歯があって（笑）、怖いながらも歯科医のお世話になることが少なくありませんでした。また小学校時代にサッカー少年団の試合で歯を折ってしまった時は、とても丁寧に治療していただいたのを覚えています。小さな頃は自分が歯科医師になるなんて考えてもみませんでしたが、進路を考える時期になって、自分の歯を治療してくれた先生の印象がよみがえって来たと言いますか。もともと細かい作業は得意でしたし、人と接する仕事だという点にも魅力を感じて。家族の中に医療従事者がいたことも大きかったですね。昭和大学歯学部で学び、卒業後は東京・築地にある「馬見塚デンタルクリニック」に勤務。8年にわたって研鑽を積む中で、歯科医療への取り組み方や患者さんに対する姿勢など、本当にさまざまな事を学ばせていただきました。そして30歳の節目を過ぎると独立を考えるようになり、2004年3月に『日本橋さくら歯科』を開業しました。

古き良き江戸情緒を残す日本橋の町の歯医者を目指す。

歯科・小児歯科・歯科口腔外科の『日本橋さくら歯科』は東西線　銀座線　都営浅草線の「日本橋駅」地下出口を出てすぐ、JR「東京駅」からも徒歩圏内の場所にあります。以前に勤めていた築地のクリニックと同じようなオフィス街での開業を考えていた時、ご縁があったのが昭和通りと永代通りが交差する角地に建つ宝明治安田ビルの1階だったんです。築地と日本橋は同じ中央区ですが、勤務医時代は日本橋のことをあまり良く知りませんでした。でも、古き良き江戸情緒を感じられる日本橋に惹かれ、日本人になじみある花をモチーフに院名を『日本橋さくら歯科』としました。開業にあたって目指したのは、患者さんが気軽に来院できる「町の歯医者」になることでした。私が幼少時代に感じた、歯医者独特のニオイであったり、音であったり。きっと多くの方にとって歯科医院は「出来れば行きたくない場所」だと思います。ですから、少しでも明るく・やさしい印象をもっていただけるよう、院内をやわらかで開放感のある空間に仕上げました。来院される患者さんに対しては親しみをもって接することを心がけ、歯科医師になって以来実践してきた「健康創造型歯科医療」をご提供したいと思っています。

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