北条 弘明 院長への独自インタビュー

歯の根の部分を治療する「歯内療法」のエキスパートに

私が歯科医師になったことについてコレと言ったきかっけはなくて、強いて言えば消去法で、ということになるのかも知れません。大学に入ってからも、できるなら「歯を削らないで生きて行きたい」と思っていましたし（笑）、歯科医師ではなく医系技官をめざすのもいいかな、とも考えていました。ところが、研修医として勤務した歯科医院で患者さんを診療するようになって意識が変わったんです。実際に患者さんの歯の治療をしてみて、「臨床」の中に意外な楽しさを発見したと言いますか。それからは、歯科全般を幅広く診療するほか、歯内療法専門医の資格を有するドクターのもとで、歯の根の部分の治療についても知識を深め、スキルを磨いてきました。

精密・確実な治療に欠かせない「マイクロスコープ」

『ほうじょう歯科医院 新日本橋』を開設したのは2014年で、大学の先輩がこの場所を紹介してくれたのがきっかけでした。来院される患者さんは、近隣にお勤めのビジネスパーソンのほか、インターネットなどで調べてお越しになる方も多く、マイクロスコープによる根管治療を希望される患者さんが全体の9割ほどになるでしょうか。保険適用の治療、自由診療による治療のどちらにもマクロスコープを使用していることは、当院ならではの大きな特長となっていて、精密・確実な治療によって患者さんの大切な歯を守るべく尽力しています。じっくりと時間をかけて、自分の考えのもとにクオリティを重視した歯科治療をおこないたい。それは、私が開業を決めた1つのきっかけでもありました。現在、私は自由診療の患者さんを担当しておりますが、来院されるすべての患者さんにご満足いただけるようにベストを尽くしたいと考えています。

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