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國場 幸司 院長

YUKITSUKA KOKUBA

予防治療を基本に歯と歯ぐきの健康管理。定期検査で疾患の早期発見に尽力。

鶴見大学歯学部卒業後、大学病院の第二補綴科へ。その後勤務医として8年にわたって経験を重ねたのち、人形町駅や小伝馬町駅に近い場所に開業。

國場 幸司 院長

國場 幸司 院長

こくば歯科

中央区/日本橋富沢町/東日本橋駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

歯科医院が好きな珍しい少年だった。

國場 幸司 院長

幼少期の私は虫歯の多い子供ではなかったものの、何度か母に連れられて歯科医院を訪れることがありました。そんな私の記憶の中にある歯医者さんは、どちらかと言うと「楽しい場所」だったんですよね(笑)。診察台に座るのが大好きでしたし、歯を削る音や歯科医院独特の匂いにもとくに抵抗がなくて(笑)。入れ歯が合わずに食事を楽しめなかった父の姿を間近に見ていたことや、7つ年上の兄が医学部を目指して勉強していたことも大きかったかも知れません。鶴見大学歯学部への入学にあわせて上京し、卒業後は大学病院の第二補綴(ほてつ)科へ。その後は大学時代の先輩の歯科医院に勤務し、8年にわたって経験を重ねました。

ガラス張りの開放感のある空間を実現。

國場 幸司 院長

開業する場所については自分の目で確かめたいという気持ちがあって、上野から築地にかけてジョギングして回っていたんですよ(笑)。当時この辺りは問屋街で人通りもまばらでしたが、お隣には病院がありましたし、ビルの1階という立地も気に入って、2000年11月に『こくば歯科』を開業しました。自分の歯科医院をつくるにあたっては、なるべく患者さんが入りやすい雰囲気にしたいと考え、美容室の設計を手がけていた方にプラン作りを依頼をしたんです。その頃の歯科医院と言えばビルの2階や3階にあることが多かったですから、ガラス張りの外観で通りを歩いている人からも診察室が見えるつくりは珍しかったと思いますね。歯医者さんらしくない開放感のある空間で診察ユニット2台からスタートし、2回のリニューアルを経て今では診察ユニットが4台。下町らしく心のあたたかい患者さんたちを、スタッフ一同明るく元気にお迎えしています。

歯科治療を一緒に頑張って行きましょう。

國場 幸司 院長

私は診療が終わって患者さんがお帰りになるとき、決して「お大事に」とは言わないんです(笑)。「お大事に」の代わりにかける言葉は「お疲れさまでした」。そこには、歯科治療を一緒に頑張って行きましょう、という思いが込められているんですよ。患者さんお1人お1人に治療計画書を作成して、ご一緒に治療の経過を確認することはもちろん、画像や動画を使ってお口の状態や治療プランについて分かりやすくご説明することを心がけています。患者さんとご一緒にデジタルレントゲンや口腔内カメラの情報を確認して、考えられる治療法をご提案いたしますが、どんな治療法・どんな素材を選ぶかは患者さんご本人にお任せします。もちろん歯科医師としての見解はお伝えしますけれど、ムリに自費診療をおすすめすることはありませんのでご安心ください(笑)。私は自分の治療に自信と責任をもっているため、自費治療となるインレークラウンなどについては3年間無償でメンテナンスをしています。それでも実際は治療後に定期健診に来てくださる患者さんが多くいらっしゃるので、それ以上の期間を拝見している場合が少なくないんですよね(笑)。

高齢化社会に向け、力強く情報発信。

私が所属するお江戸日本橋歯科医師会では、「地域医療の充実」を掲げています。これに伴って、当院でも新たに訪問診療をスタートさせました。訪問診療は、高齢のために通院が困難となった方、近隣にお勤めされていた方の退職後などをサポートすることが目的。今はまだ訪問診療の件数は多くありませんが、それはこうしたシステムを患者さんがご存知ないためかも知れません。訪問歯科診療のニーズは、今後ますます高まって行くことが予想されます。ご自宅にいながら歯科診療を受けていただける環境をよりいっそう整えて行くこと、そして中央区にお住まいの皆様に向けて情報を発信して行くことも私の大切な仕事なのだと考えています。

これから受診される患者さんへ。

当院では歯周病予防の為、歯周安定期治療「Supportive Periodontal Therapy」を保険にて取り入れています。
日本人成人の約80%の人が歯周病にかかっているといわれ、治療修了後も一定の期間での継続的な治療が必要です。歯周病は、何も治療しないで放置しておくと、痛みもなく知らないうちに進行することがありますが、定期的にお手入れをしておけば、恐れる病気ではありません。歯石がついたままにしておくと、口臭や出血の原因にもなります。痛くなってから治療するのではなく、痛くならないように治療をすることをお奨めします。
生涯を通して、ご自分の歯でしっかり咬むことができるように。私たちは地域の皆様が丈夫で健康な歯をキープし、毎日を笑顔で過ごせるためのお手伝いをさせていただきます。とは言っても、私たちはあくまでも患者さんのサポート役。歯磨きをはじめとした毎日のケアを実践していただくのは、患者さんご本人なのです。歯の健康を守るためには、ご自分のお口の中の状態を正しく理解することがとても大切です。お口のトラブルやお悩み、疑問などがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

※上記記事は2014年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

國場 幸司 院長 MEMO

  • 出身地:沖縄県
  • 趣味・特技:ジョギング
  • 好きな本:歴史もの
  • 好きな映画:炎のランナー
  • 好きな言葉:誠実
  • 好きなアーティスト:ビリー・ジョエル
  • 好きな観光地:ハワイ

グラフで見る『國場 幸司 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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