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クッシング症候群(クッシングショウコウグン)の原因

副腎皮質から分泌されるコルチゾールが慢性的に分泌過剰になって起こるもの。副腎や脳の下垂体にできた腫瘍が原因となるほか、肺がんなどから副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、発症することもある。

クッシング症候群(クッシングショウコウグン)の症状

顔が丸くなって胴体が肥満するのとは逆に手足が細くなるのが特徴的な症状。腹部や腕、太ももなどの皮膚が赤らみ、筋力の低下やだるさ、性欲の減退がみられることもある。

クッシング症候群(クッシングショウコウグン)の治療

良性の副腎腫瘍や下垂体の腫瘍は手術で摘出する。悪性だった場合や手術が出来ない場合は、放射線療法や薬剤療法で治療することもある。
受診科目
内分泌内科
代謝内科

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