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藤田 浩司 院長

KOJI FUJITA

通院のペースから、生活面での注意点まで。眼の健康をトータルサポート。

大学卒業後、東京医科大学眼科に入局。関連病院等の眼科部長勤務を経て、2000年に、水天宮前駅に近い場所で開業。

藤田 浩司 院長

藤田 浩司 院長

水天宮藤田眼科

中央区/日本橋蛎殻町/水天宮前駅

  • ●眼科

透明でキレイな眼への憧憬から眼科医に。

藤田 浩司 院長

私の家は内科小児科の開業医でした。兄がすでに医学部へ進学していた頃、私は建築の道に進みたいという気持ちがありました。美術的なものが好きでしたし、色々なものを造っていくことに興味がありましたから。でも両親と相談を持った結果、結局私も兄の後を追いかけるということに落ち着きました。しかし建築への志向はのちに医療分野で眼科を選択することに繋がりました。眼という透明でキレイなものへの憧憬と、体の中では小さなパーツである眼の治療に求められる細かな作業には私が望むものがそろっていたのです。
実は、開業時の設計はすべて私が手掛けたものでした。受付の位置、照明レイアウト、動線の検討。様々なことを計算し仕上げました。自分の理想を形にすることにおいては、夢半ばに終わった建築への興味が役に立ったといえるかもしれませんね(笑)。
大学を卒業後は、東京医科大学眼科に入局し、関連病院等の眼科部長勤務を経て、2000年に、東京メトロ半蔵門線水天宮前駅に近い当地に『水天宮藤田眼科』を開院致しました。「患者さんひとりひとりとゆっくり向き合って、その人の希望に合った治療を提供してさしあげたい」という自分の思う形の診療を具現化させるには、開業以外にないと考えていたからです。
この辺りは大企業の本社も多くありますが、それとともに日本橋の下町気質に富んだ土地柄で代々住まれている方も多くおられます。マンション開発も活発で若い方の居住も増えています。この様なご年配の方と若い方が共存している街なので、様々な病気を診て皆さんのお役に立つには理想的だと考えてこの場所を選びました。

入院の時間が取れない方達のため、白内障の日帰り手術に尽力。

藤田 浩司 院長

ビジネスをされている方は、眼の疲れ、眼鏡やコンタクトにまつわるトラブルが多く、眼科検診をご希望される方もいらっしゃいます。それに対して一般の方は年齢を経てくるごとに、緑内障や白内障、 黄斑変性症といった疾患が多いですね。
当院は白内障の日帰り手術をおこなっています。(実績:4246件※平成26年6月末現在) 白内障とは水晶体というピントを調節するレンズ部分が黄ばんで白く濁り、網膜に鮮明な像が映りにくくなる病気です。水晶体の濁りそのものはどなたでも起きる現象で、問題はその程度です。初期においては点眼薬が用いられることもありますが、この薬は濁りの進行を遅らせるもので濁りはなくなりません。濁りをとる方法は最終的に手術です。
大学病院等ではほとんどの白内障手術が入院で行われます。しかし独居で家にペットがいたり植木がある方は「泊まる」ことは容易でありません。またご家族の介護をされている場合も夜を不在にすることは難しいでしょう。仕事や店舗の段取りもしやすいなど、患者さんにとって日帰りでの白内障手術のメリットは大きいと考えます。

"病気だけ"を診ず、診療はまず人を大切に。

藤田 浩司 院長

患者さんご自身がどうされたいのかということを汲み取り、“一緒になって治してゆきましょう”という姿勢で診察しています。 つまり現状をわかりやすい言葉で説明して、今後の治療を押し付けないということです。患者さんの症状の程度により治療の選択肢は複数ありますので、あくまでも患者さんのご意思を尊重して治療を選択してゆくことを意味します。
インフォームドコンセントという用語が一般的になって久しいですが、インフォメーションは行うけれども専門用語ばかりでそこにコンセント(同意)は存在していないことが多いのではないでしょうか?
病気を治すことこそ、最終的な目的であることは間違いのないことです。しかし、"病気だけ"を相手にしていいわけはありません。あくまで人と人であって、患者さんと一緒に治していく姿勢が重要と考えています。

すべての方の尊厳に配慮した寛ぎの環境を完備。

眼科は診察以外に検査も多いのでどうしてもお待ちいただく時間が長くなってしまいがちです。 でも例えば背もたれのない長椅子なら「その辺で待ってくれれば診てあげますよ」というような態度に感じられませんか?
こちらの都合でお待たせしているわけですから、「どうかお待ちいただけますか」という姿勢で両肘掛けの御一人様椅子をご用意しました。
「すべての方に尊厳を すべての方に満足を」を診療理念としていますので、待ち時間も窮屈な思いをされないようにと配慮しています。
当院が開院した頃はこのようなタイプの診療所は少なかったようですが、最近はきれいにデザイン設計された快適な施設が増えていることは喜ばしいことと思います。

これから受診される患者さんへ。

どのくらいのペースで通院すればよいのか、生活面ではどういった注意が必要なのか等当院ではご自身の病気への取り組み方をご理解いただいた上でお帰りいただくように努めています。
治療のスタートから目標ゴールラインまでをきちんと計画立てて進めてゆきます。
患者さんに申し上げたいのは、気になることがあればどんなことであってもお聞きいただきたいということです。「こんな程度で行ったら申し訳ない…」と躊躇される方が少なくないのが現状であり、これを機会にそうしたハードルを是非外していただければと考えます。
地域医療とは、つまるところ相談なのです。「眼のことで困っているけどどうしたら良いの?」
その疑問にお答えすることが我々の役目であり、是非お気軽にお越しいただいて、何でもご相談いただければと思っています。

※上記記事は2014.7に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤田 浩司 院長 MEMO

眼科専門医 /ペインクリニック専門医

  • 生年月日:1960年2月27日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 趣味・特技:クルマ、写真、絵画(水彩画)、音楽鑑賞
  • 愛読書・本:7つの習慣、人を動かす
  • 好きな映画:007シリーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:画竜点睛
  • 好きな音楽:ジャズ、ボサノヴァ
  • 好きな場所・観光地:イタリア

グラフで見る『藤田 浩司 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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