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原 大祐 院長  

HARA DAISUKE

頭痛、もの忘れ、⽣活習慣病、風邪、神経難病、予防接種、健康診断などお気軽にご相談ください。

聖マリアンナ医科⼤学卒業。内科認定医、神経内科専門医・指導医、認知症専門医・指導医、頭痛専門医、脳卒中専門医として、⺟校の⼤学病院や関連病院にて経験を積む。2023年5⽉、『はら内科・脳神経クリニック』の院⻑に就任。

原 大祐 院長  

原 大祐 院長  

はら内科・脳神経クリニック

墨田区/両国/両国駅

  • ●内科
  • ●脳神経内科
  • ●老年内科

医師家系の3代目として「脳神経内科」を専門に経験を積む

原 大祐 院長  

祖父と父がともに医師で、私は3代目ということになります。1964年に祖父が開設した『小野医院』を父が継承して『はらクリニック』に改め、私が院長となって『はら内科・脳神経クリニック』としてスタートを切ったのが2023年でしたから、この地域の医療に携わって60年余りになります。
大学に進学した当初は、祖父や父と同じ消化器内科に進もうと考えていたのですが、研修で色々な診療科を経験する中で脳神経内科の分野に興味を持つようになりました。大学の脳神経内科では、頭痛、認知症、脳卒中、パーキンソン病などの患者さんを担当することが多く、適切な診断や治療で患者さんが良くなられることに喜びを感じました。また、身内の1人が神経の病気を患っていたことも脳神経内科に進む決め手になりました。

脳・神経の専門家として、地域の中で質の高い医療を提供

原 大祐 院長  

一口に「内科」といっても大学病院などは臓器ごとに専門が分かれていて、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科などさまざまな分野があります。「脳神経内科」はあまり聞きなれない診療科かと思いますが、脳・脊髄・神経・筋肉に関連した症状、疾患を担当する診療科です。具体的な症状としては、頭痛、もの忘れ、手足の震え、しびれ、動かしにくいなどが挙げられます。脳神経外科、整形外科、精神科などの他の診療科目の疾患が原因の場合もあるので、診察や検査の結果、脳神経内科以外の疾患が考えられる場合は、適切な診療科にご紹介する総合診療的な役目も担います。どの診療科を受診すればよいかわからない場合にも、お気軽にご相談ください。
脳神経内科は専門医の数が少ないため、大学病院などを受診しなければならない患者さんが少なくありません。私が大学にいた頃も、毎回決まった薬をもらうために、1日がかりで受診される患者さんが沢山いらっしゃいました。大学病院の診療時間は平日の短い時間に限られるため、待ち時間が長くなったり、通院のために学校や会社を休んでいただいたりすることを心苦しく思っていました。当院は、平日18:30まで、土曜日も14:00まで診療しており、ホームページからのweb予約が可能ですので、仕事、学校、家事、育児で忙しい方々にも気軽に受診していただけるのではないでしょうか。脳神経に関連した症状はもちろん、何だか体調がすぐれない、食欲がない、眠れない、便秘といった時なども、お気軽にご相談いただければと思います。

日常的な健康不安から脳の病気まで、幅広いニーズに対応

原 大祐 院長  

『はら内科・脳神経内科クリニック』という名前のとおり、当院では風邪や腹痛など日常的な病気はもちろん、頭痛、めまい、しびれ、もの忘れといった脳神経の症状などを幅広く診療しています。また、高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症をはじめとした生活習慣病の管理、予防接種や健康診断などを通じて、地域にお住まいの方々の健康をしっかり支えていきたいと考えています。
来院される患者さんは、頭痛に悩む中高生から90歳を超えたご高齢の方まで、幅広い年齢層の方がお越しになっています。そのため院内は段差のないフルフラットにして、車いすや杖をお使いの方にも安心してご利用いただけるような環境を整えました。また、待ち時間の短縮と院内感染予防の観点からweb予約を導入するなど、通いやすく・相談しやすい工夫もしています。地域に根ざした「まちのかかりつけ医」として、患者さんを中心にご家族みなさんとお付き合いさせていただけたら嬉しく思います。

専門的な知識と豊富な経験をいかし、一人一人に適した治療を

例えば、⼿⾜が震えたり、しびれたりしている場合、どの診療科を受診すべきか、迷ってしまうことがありますよね。こうした時は是非、当院にご相談いただければと思います。私は大学病院で経験を積んで神経内科専門医(日本神経学会)の資格を取得し、関連病院では地域医療に携わった時期もありました。頭痛専門医(日本頭痛学会)や認知症専門医(日本認知症学会)など専門的な知識を踏まえて、内科的な病気を幅広く診られることが自分の強みだと思っています。
私は大学病院で頭痛専門外来の立ち上げに携わりましたが、「たかが頭痛」だと思っていたら、命に係わるような脳卒中、髄膜炎、脳腫瘍、癌や膠原病などの他の内科疾患が原因であったケースもありました。このような疾患を疑い、頭部MRI検査などの精密検査が必要と判断した場合には設備の整った連携医療機関へご紹介することも可能です。問診・診察でおおよその診断をつけ、1人1人に適切な道案内をさせていただきますので、ささいな症状も遠慮なくご相談ください。

これから受診される患者さんへ

『はら内科・脳神経内科クリニック』は、JR両国駅の東口から徒歩2分の場所にあります。クリニックの前には1台分の駐車スペースがございますので、お体が不自由な患者さんなどはこちらをご利用ください。
当院は祖父、父、そして私、3代60年以上にわたり、この地域の医療に携わってきました。これまで支えてくださった地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、時代の変化に柔軟に対応しながら、みなさまに愛され、頼りにされるクリニックであり続けたいと考えています。何か症状がある時に受診いただくのはもちろん、日頃から気になっていることをご相談いただくだけでも構いません。もしもお困りのことがありましたら、気軽に足を運んでいただければと思います。

原 大祐 院長   MEMO

神経内科専門医 /その他

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ・スポーツジム・子供と遊ぶこと
  • 好きな本:東野圭吾 著書
  • 好きな音楽:B'z・Mr.Children
  • 好きな場所:両国・石垣島・青森
  • 好きな言葉:『感謝を忘れず人に優しく笑顔で』

原 大祐 院長  から聞いた
『片頭痛』

安易な鎮痛薬の使用は要注意。つらい痛みは専門家に相談を

片頭痛は<片>方の<頭>が<痛>むと書くため、片側にしか頭痛が起きないと思っている方もいらっしゃいますが、頭の両側に起きる場合も多く、肩付近や頭全体などに痛みが起きる場合もあります。原因としては、月経、運動、飲酒、睡眠不足、精神的なストレスなどがきっかけになり、三叉神経から「CGRP」という物質が放出され、頭部の血管の炎症や拡張が起こり、頭痛が起きると考えられています。
片頭痛の痛みは「ズキズキ」「ドクドク」などと表現されますが、「重い感じ」「締め付ける感じ」など様々です。頭痛に吐き気を伴ったり、めまいがしたり、匂い・音・光に敏感になる、目がチカチカするような感じがある場合は、片頭痛が疑われます。仕事、家事、勉強の集中力やパフォーマンスが低下したり、頭痛が原因で学校や仕事を休んだりしなければならないなど、日常生活に支障が出ている場合は、頭痛外来の受診をご検討ください。
片頭痛に対する治療薬は、近年、新しい鎮痛剤、注射薬など様々な治療方法が登場しており、個々の症状、希望、ライフスタイルに適した治療を選択する必要があります。自己判断で市販の鎮痛薬などを過剰に使用すると「薬物の使用過多による頭痛」を合併し、頭痛が悪化する場合があるので、ご注意ください。また、十分な睡眠を取ったり、飲酒を控えたり、適度な運動や食事をすることも頭痛の発症予防や改善につながりますので、規則正しい生活を心がけていただきたいと思います。

グラフで見る『原 大祐 院長  』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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