小林 千博 院長
KOBAYASI CHIHIRO
目の病気で悩んでいる患者さんを笑顔にし
喜んでいただける「かかりつけ医」を目指す
順天堂大学医学部を卒業後、大学の推薦で防衛医大や室蘭総合病院で眼科医の研鑽をつむ。その後、谷津保険病院の眼科医長を歴任し、1995年に渋谷で開業し院長に就任。2004年に銀座に移転し現在に至る。専門分野は角膜。

小林 千博 院長
小林チヒロ眼科クリニック
中央区/銀座/銀座駅
- ●眼科
親族の影響を受けて医師の道を選ぶ

私の実家は自営業を営んでいたのですが、中学生の頃に医師をしていた親族の影響を受けて「人のお役にたつ仕事」をしてみたいと、医学部を目指しました。医学の道を大きく区分すると2つの道があります。1つは大学に残っての研究、後進の指導教育の道です。もう1つは患者さんと直接触れ合う臨床の道です。私はどちらかと言うと研究畑には向いていないと感じて臨床の道を選びました。それは困っている患者さんを喜ばすことができるからです。
渋谷から銀座にクリニックを移転した理由は、銀座という土地柄が好きだったからです。当院の患者さんは土地柄もあるのでしょうか、会社勤めの方が中心で、年齢は30歳代~70歳代までと幅広い層から支持されています。
患者さんの症状を見極めるのが私の仕事

当院の患者さんは、どちらかと言うと初期症状の患者さんが多いので、いかに症状を見極めるかが私に課せられた仕事であると考えています。この「見極め、診立て」が簡単そうで難しいのです。診立てを正確に行い、地域の医療連携を活用して大学病院や総合病院を紹介することもあり、また患者さんの便宜を優先して通院しやすいクリニックを紹介します。初期症状を正しく見極めることが当院の役割であり、院内で出来る治療は行い、手術は医療連携で大学病院や総合病院を紹介しています。
なお当院の花や調度品は、妻のセンスを生かして選定しているんですよ。患者さんにリラックスしていただける院内環境作りにも配慮しています。
「世界が変わった」と満面の笑みで喜んでいただける瞬間が喜び

白内障の例で説明しますと分かりやすいと思います。白内障とは目のレンズが曇り、視力が低下する病気で、治療法としては手術が最適です。手術前の状態を例えれば、曇りガラスを通して物を見ている状態なのですが、手術後は透明ガラスを通して見ている状態になり、物が「クリアー」に見えるようになります。特に「色合い」がハッキリと見えるようになります。そうしますと患者さんは「世界が変わる」「人生が変わる」と喜んでいただけます。
最近は過大な期待を持って白内障手術を受ける患者さんもいますが、手術はあくまでも「白内障」が原因で悪化した機能の回復はできますが、その他の症状も合わせて改善する事はできません。このことは患者さんに正しく理解してほしいと思います。
原点に戻る治療を心がける
登山で道に迷った時は、原点に戻りなさいと言います。目の治療もそういった要素があります。沢山の目薬を使っているが調子が悪いという患者さんが当院に来られます。その時は、目薬の防腐剤等が原因のこともあるので、今使っている目薬を一旦止めていただき、原点に戻ってその状態から治療を始めます。コンタクトレンズでも同じことが言え、目が痛くなるなどトラブルになった場合はコンタクトを外すように指導しています。迷路に迷い込んだら原点に戻る、私はそのような考えで治療を行い、目薬を一時的に止めたり、コンタクトレンズを外しましょうと患者さんに提案しています。
これから受診される患者さんへ
小林チヒロ眼科クリニックは中央区銀座、地下鉄丸ノ内線(もしくは銀座線及び日比谷線)のA1出口から看板が見えるとてもアクセスに便利な場所でビルの7階にあります。目のことならどのような症状でも診断致します。当院では手術を行っていませんが、手術を要する症状が認められれば大学病院や、もしくは患者さんが通院しやすいクリニックを紹介致しますのでご安心ください。普段と違って目の調子が何かおかしいと思った場合は当院をお訪ねしていただければ丁寧に対応致します。目の病気の場合、網膜はく離など一刻を争う病気もありますので、1人で悩むことなくすぐに相談されることをおすすめします。
※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
小林 千博 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:静岡県
- 趣味:旅行
- 好きな本:何でも、雑学に関する本
- 好きな場所:シンガポール
グラフで見る『小林 千博 院長』のタイプ
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